洛陽ステークス

レース展開

ワイルドバンチが集団を引き連れる形、直後の位置にパレガルニエが続く

ワイルドバンチが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にパレガルニエが続く。そのすぐ後ろ、マイネサマンサとドローアウターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシルクブラボーとスターエルドラード。その1馬身後ろ、イチロースワンとタニノマティーニは中団前目。ポジションワンとカネトシディザイアは中団馬群のちょうど真ん中を併走。マイケルバローズとトールハンマーは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはシンボリエスケープとトニービーバー。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエイシンヘーベ。少し離れた最後方にイーグルスウォードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

洛陽S、マイネサマンサが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで5勝目を獲得

先頭はワイルドバンチでリードは1馬身。2番手にパレガルニエとドローアウターが続く。そのすぐ後ろ、マイネサマンサ、トールハンマー、トニービーバーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢のトニービーバーやトールハンマーが一杯になって後退する中、好位にいた2番人気のマイネサマンサがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったシンボリエスケープを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のシンボリエスケープから1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったポジションワンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたシルクブラボーが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたタニノマティーニが食い込んだ。1番人気のマイケルバローズは後方3番手にいたが前に届かず7着に敗れた。