第40回 スプリングステークス (G2)

レース展開

アフターミーが隊列を先導、その直後にシンホリスキーが続く

端に立ったのはアフターミー。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にシンホリスキーが続く。続いて、リュートハーモニーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヴァイスシーダーとヤングシゲオー。その1馬身後ろ、レガシーオブゼルダとカリスタグローリは中団前目。ブリザードとロバートタイガーは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっとしているのはタニノボレロとイイデシビア。少し離れた最後方にシンボリフォルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプリングS、シンホリスキーが類まれなレースセンスを駆使した手堅い取り口で2つ目の重賞タイトルを掴み取る

先頭はアフターミーでリードは1馬身。単独の2番手にシンホリスキーが続く。その直後、リュートハーモニー、ヤングシゲオー、カリスタグローリらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるアフターミー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のシンホリスキーが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったアフターミーが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った10番人気のヤングシゲオーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のヴァイスシーダーが入線した。