一般C1二三四

レース展開

ハリーオンダウンが集団を引き連れる形、直後の位置にベルマーレミノルが続く

ハリーオンダウンが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にベルマーレミノルが続く。そのあと、アウトレイジングが3番手の絶好位につける。その直後、プロスペロは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはセイブロッケン。その1馬身後ろ、ゴールドジャッジは中団前寄り。ケンブリッジラテは中団馬群の真ん中付近を追走。スリーコーズクライは中団後方の位置取り。続いて、ファイエルが9番手。その後ろ、ローレンスターが10番手。そのすぐ後ろ、ミスターウラノフが11番手。フォルリチャードは後方5番手で機をうかがう。トーセンアマンダは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはコパノフレディー。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはローゼシュティア。最後尾にテンシノエアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スリーコーズクライが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで5勝目を獲得

先頭はハリーオンダウンでリードは1馬身。単独の2番手にベルマーレミノルが続く。その後ろ、アウトレイジングが3番手。その直後、プロスペロが4番手。1馬身離れて、セイブロッケンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはベルマーレミノル。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたスリーコーズクライが凄まじい末脚を弾けさせてベルマーレミノルを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のベルマーレミノルから1馬身差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を繰り出した1番人気のゴールドジャッジが入った。そこから3馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたアウトレイジングが入線、さらにクビ差の5着には、10番手にいた16番人気のミスターウラノフが食い込んだ。2番人気のコパノフレディーは後方2番手にいたが末脚弾けず9着に敗れた。