レース展開

プレストレジーナが集団を率いる形、直後の位置にワシントンテソーロが続く

プレストレジーナが主導権を握り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にワシントンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、ルノワールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフラテルニテ。その1馬身後ろ、メテオバローズは中団やや前。セパヌイールとロードアブソルートは中団馬群のど真ん中を併走。リンガスウォリアーは中団後方の位置。ビシャモンテンは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはゼットパッション。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはポルトドレーヴ。どん尻にセンプレフォールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリマヴェーラ賞、ルノワールがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで勝つ！

先頭はプレストレジーナでリードは1馬身。単独の2番手にルノワールが続く。その後ろ、フラテルニテが3番手。1馬身離れて、ワシントンテソーロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたルノワールが異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったビシャモンテンをクビ差で封じてトップでゴールに入った。2着のビシャモンテンから3馬身半差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のセパヌイールが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のフラテルニテが入線した。