4歳以上500万下

レース展開

キングオブウィナーが一団をリードする形、そのあとにエイダイダンツが取り付く

キングオブウィナーがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にエイダイダンツが続く。続いて、グランロワイヤルとプレシャスワンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジーンハンターとアインライツ。その1馬身後ろ、トーワライアンとセトノフレンチは中団前目。トップリーダーとマックスチャンプは中団馬群の真ん中を併走。メイショウトウコンは中団後方の位置。スターダストボーイは後方6番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。ランドフラッグとインターメルボルンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でユッタリと構えるのはカムイヌプリとダブリンフォレスト。少し離れたどん尻にシルバーガルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランロワイヤルが持ち前の器用さを活かした手堅い取り口で久々の実戦を制す

先頭はキングオブウィナーでリードは1馬身。単独の2番手にインターメルボルンが続く。その後ろ、グランロワイヤル、エイダイダンツ、プレシャスワンらが3番手。1馬身離れて、ジーンハンターとアインライツが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のキングオブウィナー。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたグランロワイヤルが目の覚めるような末脚を弾けさせてキングオブウィナーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のキングオブウィナーからクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を発揮したジーンハンターが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたスターダストボーイが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたマックスチャンプが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には14番人気のインターメルボルンが入った。2番人気のメイショウトウコンは後方5番手にいたが伸びが甘くなり8着に敗れた。