鎌倉特別

レース展開

マウントフォンテンが後続を率いる形、その半馬身後ろにナチュラルリーダーが取り付く

マウントフォンテンが端に立つ形となり、体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にナチュラルリーダーが続く。そのあと、チアズマックス、トーホウハヤテ、シアトルユーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラトーヌサンライズとジョージアンキングは中団前目。ナゲットニューズとダイヤモンドスターは中団馬群の真ん中を併走。アウグストウスとユウワンテイオーは中団後方の位置。キャピタルレターとブランディーグラスは後方4番手で機を待つ。最後方にキッズスター、マイネルピエール、タマモドンらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鎌倉特別、シアトルユーが持ち前の自在性を駆使したソツのない内容で勝利を手に入れる

先頭はマウントフォンテンでリードは体半分。2番手にナチュラルリーダーとシアトルユーが続く。そのあと、チアズマックスとトーホウハヤテが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のシアトルユーが生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、食い下がるナチュラルリーダーをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のナチュラルリーダーから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったマウントフォンテンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のチアズマックスが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたタマモドンが食い込んだ。