第13回 イヌワシ賞 (地方重賞)

レース展開

グルームアイランドが全馬を先導、その直後を進むヘルツフロイント

グルームアイランドが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にヘルツフロイントが続く。その直後、トウショウプライドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクランキングアップ。その1馬身後ろ、タマモネイヴィーは中団前め。エーシンクリアーは中団馬群の真ん中付近を追走。メイショウソレイユは中団後方の位置取り。トゥヴァビエンは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはマイネルリボーン。後方2番手の位置で力を温存するのはマルヨアキト。殿にトニーポケットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イヌワシ賞、グルームアイランドが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を21に伸ばす

先頭はグルームアイランドでリードは1馬身。単独の2番手にタマモネイヴィーが続く。そのあと、エーシンクリアーが3番手。先行勢から少し離れたところにトウショウプライドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のグルームアイランド。そのままグルームアイランドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から弾けるように疾駆したエーシンクリアーが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った1番人気のタマモネイヴィーが入った。そこから7馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたマイネルリボーンが入線した。