グルームアイランド（2011年生、母サクラフィースト）

グルームアイランド（2011年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時12歳）と交配したサクラフィーストが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原光彦。2016年の報知オールスターカップ(A1以下 S3)に勝利した他、2016年のオグリキャップ記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2014年）

4月29日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイダイセットワンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランソレイユを次元の違う末脚で半馬身差し切って久方ぶりの一戦をモノにした。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフェリックスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

12月4日、中5週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスパーキードリームに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、和政・忠之・明彦ケイバ大好きトリオ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイツーエマーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2015年）

1月14日、中3週で迎えた7戦目は、今日は一日船橋デー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のリブストロングに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月10日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードモンテに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、カーネーション賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のベジャールコードに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

6月17日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦5勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーネームホースを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

7月20日、中4週で迎えた11戦目は、よみうりランドプールWAI営業中!!（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジョーチャーリーに4馬身の差をつけて10連勝を達成した。

8月21日、中4週で迎えた12戦目は、新涼特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランドファイヤーを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って連勝数を11に伸ばした。

9月10日、中2週で迎えた13戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーネームホースを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って連勝数を12に伸ばした。

10月8日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の旨さが多彩チバザポーク特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦9勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月15日、中4週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、恵比須講特別（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプラチナバディに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月13日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャングルスマイルに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた17戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバトードールに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

1月27日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦3勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビービーガザリアスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月28日、中0週で迎えた20戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のリワードレブロンを半馬身振り切って断然人気に応えた。

6月12日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（6戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月9日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒロノプリンスにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月6日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では稟性の闘志でゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた24戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（9戦5勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた25戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウプライドを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

11月13日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、トニーポケットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（12戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6歳（2017年）

6月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた28戦目は、寸心忌記念特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉原寛人騎手（13戦6勝）。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカフジスターに約15馬身の大差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた29戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉原寛人騎手（14戦7勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた30戦目は、中居キリコ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉原寛人騎手（15戦7勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエトワールドロゼを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月5日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉原寛人騎手（16戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のエーシンクリアーに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

9月13日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、S2の東京記念（大井ダート2400m 晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

11月12日、中8週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた33戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（17戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアサクサポイントを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月10日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（18戦10勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた35戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（19戦10勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月21日、中6週で迎えた36戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、S2の金盃（大井ダート2600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

4月5日、中5週で迎えた37戦目は、スポーツニッポン卯月杯（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（20戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月6日、中5週で迎えた39戦目は、逃げ水賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月19日、中5週で迎えた40戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、’18スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月4日、中6週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のフリオーソレジェンドカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月24日、中6週で迎えた42戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

12月5日、中5週で迎えた43戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、S2の勝島王冠（大井ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた44戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

8歳（2019年）

1月21日、中2週で迎えた45戦目は、ウェルカム2019賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（21戦10勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた47戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で便利におトクに特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジャーシップに5馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4月25日、中4週で迎えた48戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた49戦目は、おトクな楽天競馬でポイントざくざく特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエグジビッツに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月9日、中3週で迎えた50戦目は、マリーゴールド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイジンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、楽天競馬でEnjoy金沢けいば!特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のメジャーシップに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた52戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた53戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったティモシーブルーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9歳（2020年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた54戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎記念オープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（7戦4勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月31日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた56戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でポイント貯めよう特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したティモシーブルーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4月28日、中3週で迎えた57戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったティモシーブルーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2020年5月9日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。