一般C6

レース展開

ジョーハヤテがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くミスウィスコンシン

ジョーハヤテがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にミスウィスコンシンが続く。そのすぐ後ろ、ロッタチャンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アビオニクスは中団やや前。テイエムカルチェは中団馬群のど真ん中を追走。チョウトキメキは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはキャンドルホルダー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはヤマニンヘリテージ。シンガリにパフアダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマニンヘリテージが中団前目からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はジョーハヤテでリードは1馬身。単独の2番手にミスウィスコンシンが続く。そのあと、ロッタチャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のジョーハヤテ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたヤマニンヘリテージが次元の違う末脚を炸裂させてジョーハヤテを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のジョーハヤテから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った1番人気のロッタチャンが入った。