一般C1五

レース展開

ベルモントビクターが先陣を切る形、そのあとに続くバクソクトレイン

ベルモントビクターが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にバクソクトレインが続く。そのあと、シュロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コスモマーシャルは中団やや前。ディスボーイとヒルノカディスは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはラブハミング。殿にフェロマッキニイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒルノカディスが非凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はベルモントビクターでリードは1馬身。2番手にコスモマーシャルとバクソクトレインが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける7番人気のベルモントビクター。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた1番人気のヒルノカディスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったベルモントビクターが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったバクソクトレインが入った。2番人気のディスボーイは後方3番手にいたが末脚不発で6着に敗れた。