一般C1五六

レース展開

ボストンビクトリアが先頭に立つ形、そのあとを進むシルクロワイヤル

先頭を走るのはボストンビクトリア。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にシルクロワイヤルが続く。そのあと、シベチャリフォルテが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはムラサキズキン。その1馬身後ろ、ビャクヤザクラは中団前寄り。コスモドリーミンは中団馬群の丁度真ん中を追走。アキヨシコバンは中団後方の位置取り。ヤマイチチャチャは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはウォータージェニー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはワタリペガサス。しんがりにナムラブユウデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アキヨシコバンが中位からキレのいい決め脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はボストンビクトリアでリードは1馬身。単独の2番手にシベチャリフォルテが続く。その後ろ、シルクロワイヤルが3番手。1馬身離れて、ムラサキズキンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいたアキヨシコバンが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、後方3番手の位置からスパッとキレる脚で猛進したナムラブユウデンが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたビャクヤザクラが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたシベチャリフォルテが入線した。1番人気のウォータージェニーは後方2番手にいたが伸びが甘くなり9着に敗れた。2番人気のムラサキズキンは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。