4歳以上500万下

レース展開

アメリカンストームが隊列を引っ張る形、その直後にレンブラントとウップスアデイジイが取り付く

アメリカンストームが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にウップスアデイジイとレンブラントが並ぶ。続いて、ベルウッドケルン、デジタルフラッシュ、カシノカーム、ブラボーランサーらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、エーシンザピークは中団やや前。ミッキードラマとハイヴォルテージは中団後方の位置。ダイワハッスルは後方4番手で他馬の出方をうかがう。少し離れて、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはペガサスジュニア。さらに2馬身以上空いて、後方2番手の位置でユッタリと構えるのはデストリーライズ。最後方にマックスユーキャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカンストームが賦性のスピードでハナを奪い、そのまま直線でも脚取りを乱さず先頭でゴールイン

先頭はアメリカンストームでリードは1馬身。単独の2番手にレンブラントが続く。そのあと、ウップスアデイジイとデジタルフラッシュが3番手。1馬身離れて、ベルウッドケルンとミッキードラマが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むアメリカンストーム。そのままアメリカンストームが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置からビュッと切れる脚で追い上げた1番人気のミッキードラマが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のデジタルフラッシュが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたレンブラントが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたベルウッドケルンが食い込んだ。