4歳以上500万下

レース展開

キシュウファンタジがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するコーリンピュアとスーパーシンガー

キシュウファンタジが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にコーリンピュアとスーパーシンガーが並ぶ。そのあと、ディアナブレスが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはナリタジェンヌとビッグハッピー。その1馬身後ろ、アフターグロウは中団やや前。レディサクセスとワンダーブランニュは中団馬群の真ん中付近を併走。ブルックリンハイツとミナモトシャディーは中団後方の位置取り。その後ろ、センタースピーディ、モーリランカスター、ジョーディッガーらが12番手。後方5番手で折り合いをつけるのはニシノラターシュとリアルプリマ。どん尻にアーリーサンライズとミッドアリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワンダーブランニュが中団前目からスパッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はキシュウファンタジでリードは体半分。2番手にスーパーシンガーが続く。その後ろ、コーリンピュアとディアナブレスが3番手。1馬身離れて、ナリタジェンヌ、ビッグハッピー、アフターグロウらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのは2番人気のアフターグロウ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたワンダーブランニュがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてアフターグロウを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のアフターグロウから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟のガッツでゴールまで力走したナリタジェンヌが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレディサクセスが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいたスーパーシンガーが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には17番人気のセンタースピーディが入った。1番人気のブルックリンハイツは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。