3歳新馬

1986年12月7日 日 10:50発走

• コース: 中山ダート1200m 右
• 開催: 5回中山4日
• レース番号: 3R
• 本賞金（万円）: 480,190,120,72,48
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳新馬

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 3番	1:13.7		ダイナヘラクレス	牡2 / 498	菅原泰夫	54kg	4.9	3人	3-3	39.1 / 34.6	本郷一彦	（有）社台レースホース
2着	4枠 7番	1:14.5	5	シービーグレース	牝2 / 440	竹原啓二	53kg	2.4	1人	1-1	40.5 / 34.0	松山康久	千明牧場
3着	6枠 11番	1:14.7	1 1/4	リトルミンクス	牝2 / 482 0	石神富士雄	53kg	8.9	4人	4-6	39.9 / 34.8	中村貢	小野瀬忠兵衛
4着	8枠 15番	1:14.7	ハナ	オキタアミー	牝2 / 450	田村正光	53kg	29.4	8人	2-2	40.7 / 34.0	佐々木猛	沖田洋右
5着	4枠 8番	1:14.9	1 1/2	サハリンネネ	牝2 / 456	郷原洋行	53kg	4.0	2人	4-4	40.1 / 34.8	藤原敏文	所俊雄
6着	2枠 4番	1:15.0	1/2	ヒシシンジオー	牡2 / 440	津留千彰	54kg	58.3	11人	11-11	39.2 / 35.8	鴨田次男	阿部雅一郎
7着	1枠 2番	1:15.1	1/2	アマミセーラ	牝2 / 448	岡部幸雄	53kg	9.9	5人	4-4	40.3 / 34.8	高橋祥泰	鈴木四郎
8着	7枠 13番	1:15.2	1/2	ブルーアーレス	牡2 / 506	武藤善則	51kg	84.0	12人	9-10	39.7 / 35.5	加藤修甫	竹崎満
9着	1枠 1番	1:15.3	1/2	リュウコスモス	牝2 / 454	佐藤照雄	53kg	43.6	9人	8-7	39.9 / 35.4	田中和夫	佐藤隆
10着	6枠 12番	1:15.4	1/2	スーパーケー	牝2 / 468	柴田政人	53kg	26.9	7人	9-8	39.9 / 35.5	稗田敏男	藤谷一雄
11着	8枠 16番	1:15.5	1/2	ランナーボーイ	牡2 / 466	平目孝志	54kg	128.0	13人	15-15	38.3 / 37.2	二本柳一馬	（有）内藤牧場
12着	3枠 5番	1:15.7	1 1/4	ダイナエストラーダ	牡2 / 466	安田富男	54kg	45.6	10人	11-11	39.9 / 35.8	松永勇	（有）社台レースホース
13着	5枠 10番	1:16.5	5	シャオリーベン	牡2 / 476 0	蛯沢誠治	54kg	11.5	6人	13-14	40.4 / 36.1	栗田博憲	国友忠
14着	3枠 6番	1:16.7	1 1/2	ニューフォンテン	牡2 / 460	斎藤仁作	54kg	205.2	15人	13-13	40.6 / 36.1	古賀一隆	吉橋計
15着	7枠 14番	1:16.8	クビ	レッドドリーム	牡2 / 450	出口明見	54kg	146.6	14人	7-9	41.8 / 35.0	矢倉玉男	福井章哉
16着	5枠 9番	1:18.9	大差	ヒロアスカ	牝2 / 452	吉沢宗一	53kg	213.5	16人	16-16	41.5 / 37.4	大久保良雄	勝川享昭

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-10.5-11.4-12.7-13.5-13.5

超ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*7,15)-3(2,8,11)14-1(13,12)(5,4)(6,10)=16,9
• 4コーナー: (*7,15)-3(2,8)11,1,12,14,13(5,4)-6,10-16-9

気象

• 天候: 曇 12.4℃

馬場速度

遅

払戻金

単勝	3	490円
複勝	3	170円
	7	130円
	11	200円
枠連	2-4	410円

レース展開

シービーグレースが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にオキタアミーが続く

ハナに立ったのはシービーグレース。僅かなリードで一団を牽引。2番手にオキタアミーが続く。2馬身以上差があって、ダイナヘラクレスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアマミセーラ、サハリンネネ、リトルミンクスら3頭。その1馬身後ろ、レッドドリームは中団前め。少し間隔を置いて、リュウコスモスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ブルーアーレスとスーパーケーは中団後方の位置取り。続いて、ダイナエストラーダとヒシシンジオーが11番手。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはニューフォンテンとシャオリーベン。やや間隔を置いて、後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはランナーボーイ。殿にヒロアスカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイナヘラクレスが格が違うと言わんばかりの盤石の走りで初白星を挙げる

先頭はシービーグレースでリードは半馬身。2番手にオキタアミーが続く。2馬身以上差があって、ダイナヘラクレスが3番手。1馬身離れて、アマミセーラとサハリンネネが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のシービーグレース。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたダイナヘラクレスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったシービーグレースが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったリトルミンクスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたオキタアミーが入線、さらに1馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のサハリンネネが食い込んだ。