一般C3六

レース展開

ガブリエルチャーシが集団を引き連れる展開、そのあとにダイタクカラットが続く

ガブリエルチャーシが端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にダイタクカラットが続く。続いて、アジサイオトメが3番手の絶好位につける。その直後、シゲルトップウは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはイシノサクラとケイアイハル。その1馬身後ろ、マキバスキルは中団前寄り。チェンジアビリティは中団馬群のど真ん中を追走。ケンタウルスとアトラスパワーは中団後方の位置取り。コウノリンドウは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはジルハートマニー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはジョリーズビート。殿にハシルヨウジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジルハートマニーが低かった前評判を歯牙にも掛けない力闘を見せて勝利を手中に収める

先頭はガブリエルチャーシでリードは1馬身。単独の2番手にダイタクカラットが続く。そのすぐ後ろ、アジサイオトメが3番手。その直後、シゲルトップウが4番手。1馬身離れて、ケイアイハルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはダイタクカラット。そのまま押し切るかに思われたが、後方3番手にいた11番人気のジルハートマニーが次元の違う末脚を炸裂させてダイタクカラットを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のダイタクカラットから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったガブリエルチャーシが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のチェンジアビリティが入線、さらに1馬身半差の5着には、最後方にいたハシルヨウジが食い込んだ。