なずな賞

レース展開

ダノンアンチョが馬群を率いる展開、2番手の位置にシュートチャンスが続く

端をきったのはダノンアンチョ。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にシュートチャンスが続く。その直後、トミケンアグードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コードロンは中団前目。グレイレジェンドは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シルクガブリエルは中団後方の位置取り。続いて、ヴイセヨオレタチが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはカミニート。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはユメヒマワリ。しんがりにプロパティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

なずな賞、ダノンアンチョが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを維持してトップでゴールを走り抜ける

先頭はダノンアンチョでリードは1馬身。単独の2番手にコードロンが続く。そのあと、グレイレジェンドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のダノンアンチョ。そのままダノンアンチョが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から印象的な伸び脚で猛進した10番人気のコードロンが続き、2着と3馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のグレイレジェンドが入った。