尾頭橋特別

レース展開

キセキノハナが集団を率いる形、直後の位置にサイズミックレディとクリノエリザベスが続く

キセキノハナが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にサイズミックレディクリノエリザベスが並ぶ。その後ろ、フレンチトーストアレットが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、デンコウデアは中団前寄り。キクノラフィカは中団馬群の丁度真ん中を追走。ルミナスウイングは中団後方の位置取り。続いて、ミラクルルーマーヤマニンメンヒルが9番手。そのすぐ後ろ、マッシヴヒーローリアライズナマステが11番手。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはウエストハーバーマジッククレスト。少し離れた殿にジャーグラットマリントウショウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

尾頭橋特別、クリノエリザベスが生来のレースセンスを活かした手堅い走りで押し切る

先頭はキセキノハナでリードは1馬身。2番手にサイズミックレディクリノエリザベスが続く。その後ろ、フレンチトーストアレットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたクリノエリザベスが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団の位置から逸出した伸び脚で急追した2番人気のルミナスウイングが続き、2着と2馬身半差の3着には、4番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したアレットが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のキクノラフィカが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったキセキノハナが食い込んだ。