ミランダ特別

レース展開

ジーガーウイングが集団を率いる展開、直後の位置にジャージデスマイルが取り付く

ジーガーウイングが端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にジャージデスマイルが続く。そのすぐ後ろ、アンペアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リンガスファーストは中団前目。サイモンラメール、チョイワルグランパ、アストラルフォースらは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはカリスローラー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはキンシニューストン。しんがりにゴールドコインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミランダ特別、アンペアが取柄である先行力を活かした正攻法の取り口で久方ぶりの白星

先頭はジーガーウイングでリードは1馬身。単独の2番手にアンペアが続く。そのすぐ後ろ、ジャージデスマイルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける8番人気のジーガーウイング。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のアンペアが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったジーガーウイングが続き、2着と6馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のチョイワルグランパが入った。