一般C2九十

レース展開

タカオワンダーが集団を引き連れる形、直後の位置にフレンチカンカンが続く

タカオワンダーが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にフレンチカンカンが続く。その直後、アカツキエンブレムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウイングリニッジ。その1馬身後ろ、ノンブリールデロアは中団やや前。リンカーンシャーは中団馬群の真ん中付近を追走。スナークソフィアは中団後方の位置取り。続いて、スタルヒンとナマシボリが8番手。ホウオウサファイアは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはミータイムとシャルマンリッシュ。どん尻にウインベーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレンチカンカンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで7勝目をマーク

先頭はタカオワンダーでリードは1馬身。単独の2番手にフレンチカンカンが続く。そのあと、ノンブリールデロアが3番手。1馬身離れて、アカツキエンブレムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のタカオワンダー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたフレンチカンカンが強烈な末脚を弾けさせてタカオワンダーを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手に入れた。2着のタカオワンダーから4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したノンブリールデロアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたウインベーネが入線した。2番人気のスナークソフィアは中団にいたが伸びきれず5着に敗れた。