鹿野山特別

レース展開

ピッツバーグが集団を率いる展開、直後の位置にレッドアルティスタが取り付く

ピッツバーグが主導権を握る形となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にレッドアルティスタが続く。その直後、ブラックプラチナムとマイネルユニブランが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、レッドカイザーとシャインアローは中団前目。少し差があって、ロードプレミアムは中団後方の位置取り。殿にサブライムカイザー、サンシロウ、ギブアンドテイクらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鹿野山特別、ギブアンドテイクが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで久方ぶりの白星

先頭はマイネルユニブランでリードは半馬身。2番手にレッドアルティスタとシャインアローが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはロードプレミアム。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたギブアンドテイクが強烈な末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から勝負根性が光る走りを見せたロードプレミアムが続き、2着と3/4馬身差の3着には、最後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った9番人気のサンシロウが入った。1番人気のブラックプラチナムは中団後方にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。2番人気のサブライムカイザーは後方2番手にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。