第42回 ニュージーランドトロフィー (G2)

レース展開

ユキノロイヤルが一団を引っ張る展開、半馬身後ろの位置にクリーンエアが続く

先頭に躍り出たのはユキノロイヤル。体半分のリードで集団を牽引。2番手にクリーンエアが続く。その後ろ、エコロブルームとオーサムストロークが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはボンドガールとキャプテンシー。その1馬身後ろ、ルージュスエルテとシャインズオンユーは中団前寄り。カズミクラーシュとエイムフォーエースは中団馬群の真ん中を併走。スパークリシャールは中団後方の位置。エンヤラヴフェイスとデビッドテソーロは後方4番手で機をうかがう。最後方にドリーミングアップ、ブライトマン、サトミノキラリらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニュージーランドT、エコロブルームが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで重賞ウィナーの称号を掴み取る

先頭はユキノロイヤルでリードは体半分。2番手にキャプテンシーが続く。その後ろ、クリーンエアが3番手。1馬身離れて、ボンドガール、エコロブルーム、オーサムストロークらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいたエコロブルームがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる1番人気のボンドガールを3/4馬身振り切りトップでゴールインした。2着のボンドガールからアタマ差の3着には、逃げ粘ったユキノロイヤルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカズミクラーシュが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいたドリーミングアップが食い込んだ。2番人気のキャプテンシーは2番手にいたが最後一杯になって16着に敗れた。