一般C2五

レース展開

エコロアジェンダが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにバイオレットモーヴが取り付く

エコロアジェンダが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にバイオレットモーヴが続く。そのあと、オラフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ザビーチは中団前目。エポニーヌは中団馬群のど真ん中を追走。アスマスティーブは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはウィンカラー。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはハピネスガッサン。シンガリにマルカフロンターレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オラフが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで4勝目を奪取

先頭はエコロアジェンダでリードは1馬身。単独の2番手にオラフが続く。その直後、バイオレットモーヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたオラフが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたマルカフロンターレをハナ差で抑え込み勝利を物にした。2着のマルカフロンターレから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った2番人気のハピネスガッサンが入った。逃げた1番人気のエコロアジェンダは粘りを欠いて4着に敗れた。