ヤングジョッキーズTR佐賀 第2戦

レース展開

グリンヴァが全馬を率いる展開、そのあとを追走するオールマイライフ

端を奪ったのはグリンヴァ。後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にオールマイライフが続く。そのすぐ後ろ、キタノインスパイアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはロンドンネス。その1馬身後ろ、ノボパニコは中団やや前。メイショウケイソウは中団馬群のちょうど真ん中を追走。カシノネメシスは中団後方の位置。その後ろ、シルクハットが8番手。チャンカパーナは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはケイツーシリング。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはポートフィリップ。最後方にディオアルバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングJTR佐賀 第2戦、ロンドンネスが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱相撲でファンの高評価に応える

先頭はロンドンネスでリードは1馬身。単独の2番手にオールマイライフが続く。そのすぐ後ろ、ポートフィリップが3番手。1馬身離れて、シルクハットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のロンドンネス。そのままロンドンネスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った12番人気のポートフィリップを3/4馬身振り切り勝利を決めた。2着のポートフィリップからクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から妙々たる末脚を披露したシルクハットが入った。そこから3馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のオールマイライフが入線した。