一般C9

レース展開

サイモンモーニングが集団をリードする展開、直後の位置にコハルが取り付く

サイモンモーニングが端に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコハルが続く。そのすぐ後ろ、ヤモリアツマレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはバビロン。その1馬身後ろ、ザッフェラーノは中団やや前。ウォータージーニーは中団馬群のど真ん中を追走。スターリングナウは中団後方の位置。その直後、トーセンエリザベスが8番手。ドンタカーミは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはサントリーニブルー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはアルマケルブ。殿にフークベルエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バビロンが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はサイモンモーニングでリードは1馬身。単独の2番手にザッフェラーノが続く。そのあと、コハルが3番手。1馬身離れて、ヤモリアツマレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはコハル。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたバビロンがグイグイと末脚を伸ばしてコハルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のコハルからアタマ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したドンタカーミが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったサイモンモーニングが入線した。1番人気のスターリングナウは中団にいたが見せ場なく9着に敗れた。