2歳新馬

レース展開

グローバルボンバーが後続を牽引、2番手を進むイスカンダルとハーミットクラブ

グローバルボンバーがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にイスカンダルとハーミットクラブが並ぶ。そのあと、キシュウマドンナ、レッツサーパス、ミッドキャロルらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、リリーエンペラーは中団前目。ビバカントリーは中団後方の位置。少し間隔を置いて、シゲルフウウンは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。さらに少し離れて、後方2番手の位置で力を温存するのはヤマイチレディーとカシノロバリー。少し離れたどん尻にメイショウゴジラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

積極的に先手を奪ったグローバルボンバーが直線の攻防で闘争心を発揮して最後は後続を首差で封じる

先頭はグローバルボンバーでリードは1馬身。2番手にキシュウマドンナ、イスカンダル、ハーミットクラブ、ミッドキャロルらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のグローバルボンバー。そのままグローバルボンバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくイスカンダルをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のイスカンダルからハナ差の3着には、中団前目の位置から切れ味抜群の末脚を披露したレッツサーパスが入った。そこから5馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたキシュウマドンナが入線した。2番人気のシゲルフウウンは中団後方にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。