由良川特別

レース展開

ゴールドブレスが全馬を先導、その直後を進むジェニファー

ゴールドブレスが逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にジェニファーが続く。そのあと、グレイスオブゴッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグリーンシアターとクレスコジョケツ。その1馬身後ろ、イエルバブエナは中団やや前。サトノペルセウスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。イーブンナウは中団後方の位置取り。クリノミニスターは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で悠々と構えるのはスナークダヴィンチとニシノオールマイト。殿にドンデンガエシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

由良川特別、グレイスオブゴッドがキレ味抜群の末脚を爆発させて前の馬たちを易々とと交わす

先頭はジェニファーでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドブレスが続く。そのあと、グレイスオブゴッドが3番手。1馬身離れて、クリノミニスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたグレイスオブゴッドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団後方の位置から素晴らしい伸び脚で驀進した11番人気のスナークダヴィンチが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出した1番人気のドンデンガエシが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたゴールドブレスが入線した。2番人気のグリーンシアターは8番手にいたがいいところなく11着に敗れた。