ながつきステークス

レース展開

アトランタが後続を引き連れる形、その少し後ろを追走するウィッシュハピネス

端を奪ったのはアトランタ。リードを2馬身以上確保して一団を牽引。単独の2番手にウィッシュハピネスが続く。続いて、ヨウライフクとウインオスカーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハングリーベン。その1馬身後ろ、ノボリクリーンは中団やや前。グラスエトワールは中団馬群の真ん中あたりを追走。ディープミタカは中団後方の位置。その後ろ、ヒカリマサムネ、エルフィンコーブ、ナイトフォックスらが9番手。インディーズゲームは後方5番手で機を待つ。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはクワドループルとフレンドスイート。最後尾にスズカアーサーとリバーソウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ながつきS、ウインオスカーがテンの加速力を活かした好位差しの競馬で5勝目を挙げる

先頭はアトランタでリードは2馬身以上。単独の2番手にウィッシュハピネスが続く。そのすぐ後ろ、ヨウライフクとウインオスカーが3番手。1馬身離れて、ノボリクリーン、ハングリーベン、グラスエトワールらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のウインオスカーが不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったグラスエトワールを3/4馬身振り切り勝利した。2着のグラスエトワールから2馬身差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った16番人気のインディーズゲームが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたディープミタカが入線、さらにハナ差の5着には、最後方にいたクワドループルが食い込んだ。