ウインオスカー（2013年生、母グローリサンディ）

ウインオスカー（2013年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アカデミー賞の副賞として贈られる像の名。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時9歳）と交配したグローリサンディが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本牧場。2018年の千葉ステークス(オープンハンデ)に勝利した他、2019年の千葉ステークス(オープンハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、中本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ウインレーシングクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

6月6日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るノーブルマーズを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

11月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の秋明菊賞（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、アットザシーサイドに交わされて2馬身差の2着となった。

12月20日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

3歳（2016年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、S.フォーリー騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でS.フォーリー騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り最後はスナークスカイと並んで9着同着となった。

5月14日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、M.デュプレシス騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。17頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（4戦0勝）。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

9月18日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松山弘平騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブラックジョーに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松山弘平騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のタキオンレディーに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月13日、中4週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のドンカスターカップ（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松山弘平騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい15着に敗れた。

4歳（2017年）

1月14日、中8週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下の大須特別（中京ダート1200m 小雪/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松山弘平騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、タマモイレブンに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月12日、中3週で迎えた14戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4月15日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島ダート1150m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたサーティグランド決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のパッシングブリーズをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月16日、中8週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の鶴ヶ城特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスーパーモリオンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月5日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の越後ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菱田裕二騎手（3戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、伸びてきたエイシンバランサー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月10日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上1600万下のながつきステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菱田裕二騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のグラスエトワールを3/4馬身振り切って5勝目を挙げた。

10月21日、中5週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で菱田裕二騎手（5戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。

5歳（2018年）

3月18日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンの千葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で菱田裕二騎手（6戦3勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のドリームドルチェをクビ差振り切って休み明け初戦を制した。

4月18日、中3週で迎えた22戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菱田裕二騎手（7戦4勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6歳（2019年）

2月17日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菱田裕二騎手（8戦4勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

3月17日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菱田裕二騎手（9戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったシュウジに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中3週で迎えた25戦目は、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菱田裕二騎手（10戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのNST賞（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた27戦目は、ながつきステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（11戦4勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

12月22日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（12戦4勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

7歳（2020年）

2月23日、中8週で迎えた29戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた30戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた31戦目は、神田川オープン（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったサブノジュニアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月27日、中3週で迎えた32戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月24日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた34戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたエイシンエンジョイ決め手に屈してハナ差の2着となった。

8歳（2021年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月26日、中6週で迎えた36戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた37戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、七尾城址特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のアルバリに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月13日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、医王山特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のバンズームに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月28日、中8週で迎えた40戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦2勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた41戦目は、「2024春北陸新幹線県内全線開業」賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた42戦目は、機具岩特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

9歳（2022年）

4月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた44戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、プリムローズ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

8月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた45戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、沼田町夜高あんどん祭り特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた46戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、愛別きのこフェス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた47戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた48戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、風かおる優駿桜国新ひだか特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた49戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、コントレイル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた50戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、来年も門別でJBC2歳優駿特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10歳（2023年）

1月4日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた51戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた52戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた53戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2018年6月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。