レース展開

主導権を握ったのはロコポルティ。僅かなリードでレースを牽引。2番手にレッドラパルマが続く。その直後、マイネルクロンヌ、グラスデスティーノ、ソウルトレインらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ホウオウルーレットは中団前め。パワーブローキング、ラズルダズル、エスシーヴィオラらは中団馬群のど真ん中を併走。ヴェイルネビュラは中団後方の位置。そのあと、ブレイブメジャーが11番手。テイエムベンチャーとフルオールは後方4番手で進出の機を待つ。その2馬身以上後ろ、後方3番手でジックリと運ぶのはブレイクフォース。しんがりにペイシャクェーサーとスペロデアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、パワーブローキングが中団前目から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はレッドラパルマでリードは半馬身。2番手にロコポルティが続く。その直後、ソウルトレインが3番手。1馬身離れて、マイネルクロンヌとホウオウルーレットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは1番人気のホウオウルーレット。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたパワーブローキングが鮮烈な末脚を弾けさせてホウオウルーレットを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のホウオウルーレットからクビ差の3着には、途中から先頭に立ったレッドラパルマが入った。そこからクビ差遅れた4着には、11番手で直線を迎えたブレイクフォースが入線、さらに1馬身差の5着には、中団後方にいた16番人気のブレイブメジャーが食い込んだ。