第117回 天皇賞（春） (G1)

レース展開

ファンドリリヴリアが後続をリードする形、少し離れた2番手に続くマイネルワイズマン

先頭を走るのはファンドリリヴリア。後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にマイネルワイズマンが続く。5馬身以上空いて、ダイワオーシュウが3番手の絶好位につける。その後ろ、シグナスヒーローは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはシルクジャスティス。その1馬身後ろ、メジロブライトとステイゴールドは中団前寄り。イシノサンデーは中団馬群の真ん中あたりを追走。マウンテンストーンとユーセイトップランは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはメイショウヨシイエとテンジンショウグン。後方2番手の位置で力を溜めるのはマイネルブリッジ。少し離れた殿にローゼンカバリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

先頭はファンドリリヴリアでリードは2馬身以上。単独の2番手にマイネルワイズマンが続く。その後ろ、マウンテンストーンとダイワオーシュウが3番手。1馬身離れて、メジロブライトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた2番人気のメジロブライトが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置から迫力満点の伸びを見せたステイゴールドが続き、2着と半馬身差の3着には、後方4番手の位置から強靭な末脚を披露したローゼンカバリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のシルクジャスティスが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたダイワオーシュウが食い込んだ。