一般C11

レース展開

シルクニードルが隊列をリードする形、その直後にキングリッキーが続く

シルクニードルが先手を取る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にキングリッキーが続く。そのすぐ後ろ、メイショウラピッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアースヒロイン。その1馬身後ろ、トーセンエリザベスは中団やや前。ゴルトヴェーレは中団馬群の真ん中あたりを追走。ドリームグロウは中団後方の位置。チークルージュは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアルマケルブ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはマルカフロンターレ。シンガリにクリノエクリプスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シルクニードルが抜群のスピードで端を取ると、後続の追撃を許さずスイスイと逃げ切る

先頭はシルクニードルでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウラピッドが続く。その後ろ、クリノエクリプスが3番手。1馬身離れて、ゴルトヴェーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のシルクニードル。そのままシルクニードルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のクリノエクリプスが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったゴルトヴェーレが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアースヒロインが入線した。