一般C3 12

レース展開

ブルベアパンサーが集団を牽引、2番手の位置にトウカイバリエンテが取り付く

ブルベアパンサーが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にトウカイバリエンテが続く。その直後、エーティーロンドンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリストファーは中団前寄り。トウシンアサヒは中団馬群の丁度真ん中を追走。エンスロールは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはショコラフレーズ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアーブルルージュ。最後尾にベロナサンライズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルベアパンサーが古馬の貫禄を見せる様な力走で圧倒的支持に応える

先頭はブルベアパンサーでリードは1馬身。単独の2番手にトウカイバリエンテが続く。やや間が空いて、エーティーロンドンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のブルベアパンサー。そのままブルベアパンサーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のトウカイバリエンテをハナ差で抑え込み勝利した。2着のトウカイバリエンテから約13馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたトウシンアサヒが入った。