一般C1八九十

レース展開

リンクガールとフリートリバティー

リンクガールとフリートリバティーが並んでハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして集団を引っ張っていく。エスケイチーターとフレンチヒーローが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、テツノハヤブサは中団前寄り。モノマネチャンプとサンチャイルドは中団馬群の真ん中を併走。ニッポースパークは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはパワースティードとハネダスキー。最後方にグローリーアーンとマスタークラウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パワースティードが伏兵評価を歯牙にも掛けない力闘を見せて勝利を手に入れる

先頭はリンクガールとフレンチヒーローでリードは1馬身。サンチャイルドが3番手。1馬身離れて、エスケイチーターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいた11番人気のパワースティードが凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った12番人気のマスタークラウンを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のマスタークラウンから1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のサンチャイルドが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のテツノハヤブサが入線した。