第5回 カンナ賞 (地方重賞)

レース展開

ガールズラインが集団をリードする展開、直後の位置にトモジャクールが取り付く

先頭を行くのはガールズライン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にトモジャクールが続く。そのあと、アポロジョージアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、テイエムサンピラーは中団前目。セファイドは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアフリカンブルー。後方2番手の位置で脚を溜めるのはコスモアモル。殿にスターチェイサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カンナ賞、トモジャクールが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで久しぶりの勝ち星

先頭はガールズラインでリードは1馬身。単独の2番手にトモジャクールが続く。そのすぐ後ろ、アフリカンブルーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるガールズライン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたトモジャクールがグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったガールズラインが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の闘志でゴールまで勇戦した2番人気のアフリカンブルーが入った。1番人気のテイエムサンピラーは中団前目にいたが見せ場なく5着に敗れた。