一般C1八

レース展開

パスクアが馬群を引き連れる形、直後の2番手にケイアイハリウッドが取り付く

先頭に躍り出たのはパスクア。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にケイアイハリウッドが続く。そのすぐ後ろ、マイネルフェイカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはワンアンドワンとキャバックガール。その1馬身後ろ、ミヤコノアドミラルとブラッシングスカイは中団前寄り。ヒロシジェットとトガミコウテイは中団後方の位置。ヒノデグローリーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはテンビースピリット。後方2番手の位置で力を温存するのはアインマール。シンガリにベンテンミッチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラッシングスカイがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はパスクアでリードは1馬身。単独の2番手にキャバックガールが続く。その直後、ブラッシングスカイが3番手。1馬身離れて、マイネルフェイカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはキャバックガール。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたブラッシングスカイが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたキャバックガールが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったパスクアが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたヒノデグローリーが入線した。1番人気のミヤコノアドミラルは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。