一般C2

レース展開

ジェームスが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するプリンセスラッキー

ジェームスが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にプリンセスラッキーが続く。その後ろ、ティアップセッターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヴィガー。その1馬身後ろ、アズマタイムズは中団やや前。トウカイストラーダは中団馬群のど真ん中を追走。シュガーラブは中団後方の位置取り。アイサイティアラは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはブリス。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはデリツィエ。どん尻にツーシームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェームスが賦質の快足でハナを切ると、他馬の台頭を許さず悠々と逃げ切る

先頭はジェームスでリードは1馬身。単独の2番手にプリンセスラッキーが続く。その後ろ、ティアップセッターが3番手。1馬身離れて、ヴィガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むジェームス。そのままジェームスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いた1番人気のプリンセスラッキーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張った2番人気のティアップセッターが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたヴィガーが入線した。