こうま座特別

レース展開

ビッグアビリティが集団を引っ張る展開、そのあとにアオイキクノオウジが続く

ビッグアビリティが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアオイキクノオウジが続く。続いて、サブロックジョージが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアタックフォーラム。その1馬身後ろ、アカネスカイは中団前目。マイアミビーチは中団馬群の丁度真ん中を追走。ハクヨウセイザンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ミスターゲンキクンが8番手。そのあと、ストロングオプレスが9番手。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはナイキシャトルとハイパーグレーグ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはサダムドラゴン。どん尻にシャインフラッグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

こうま座特別、アオイキクノオウジが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くも物にする

先頭はサダムドラゴンでリードは1馬身。単独の2番手にアオイキクノオウジが続く。その後ろ、ビッグアビリティが3番手。1馬身離れて、サブロックジョージが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のサダムドラゴン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたアオイキクノオウジが強烈な末脚を弾けさせてサダムドラゴンを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のサダムドラゴンから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を発揮した13番人気のサブロックジョージが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のアカネスカイが入線した。