ハクヨウセイザン（1996年生、母ミホノジヨオー）

ハクヨウセイザン（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したミホノジヨオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方59戦9勝2着10回。主な勝ち鞍は2002年の中野区特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、渕瀬ファームから「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、渕瀬ファームから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、山口多賀司によって1,795.5万円で落札された。

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

9月20日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は410kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したエムエフミラクルに3/4馬身届かず2着となった。

3歳（1999年）

10月16日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパズルボックスから3馬身差の2着となった。

11月24日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦の雷鳥賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で牧田和弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、フサイチエアスカイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧田和弥騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた7戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4歳（2000年）

1月30日、中5週で迎えた8戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた10戦目は、うぐいす特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月22日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（足利ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマイムテキに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリーゼンビッテルに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月5日、中3週で迎えた13戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマエノハヤヒデからハナ差の2着となった。

10月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルターズビアンカに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマエノハヤヒデから半馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワタルオオザに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月23日、中2週で迎えた18戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（7戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズアミターバに3馬身の差をつけて制した。

5歳（2001年）

1月15日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハウスコンダクターに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月2日、中6週で迎えた21戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったサブロックジョージを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月29日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったカシノショウリュウに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた24戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスイートヨーコに7馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

10月30日、中2週で迎えた25戦目は、ふたご座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月26日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた26戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、イズミカツウルフに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、江東区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた28戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、品川区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったレンタイチョウを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2三四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、中野区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプリンシパルを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月12日、中9週で迎えた33戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（11戦3勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1四五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月24日、中2週で迎えた37戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた38戦目は、こうま座特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（14戦3勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

9月27日、中4週で迎えた39戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1190m 雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた41戦目は、一般C1六（大井ダート1190m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7歳（2003年）

2月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、一般C2四五（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（15戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったベリーベストに詰め切れず、1馬身差の1着9勝目を奪取した。

3月4日、中1週で迎えた43戦目は、杉並区特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（16戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、一般C1七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（17戦4勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月21日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた45戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（18戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキタノマジェスティを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月13日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（19戦4勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（20戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月8日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（21戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた49戦目は、一般C1三四（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（22戦4勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1四（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（23戦4勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

8月14日、中1週で迎えた51戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた52戦目は、海王星特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた53戦目は、愛宕山特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（24戦4勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8歳（2004年）

1月21日、約4か月の休み明けで迎えた54戦目は、睦月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は嶋村彰直騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、早春特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋村彰直騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた57戦目は、若草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋村彰直騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた58戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋村彰直騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた59戦目は、こぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋村彰直騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったプラズマパワーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月22日、中3週で迎えた60戦目は、いるか座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で嶋村彰直騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋村彰直騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で嶋村彰直騎手（10戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた63戦目は、りゅう座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で嶋村彰直騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた64戦目は、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嶋村彰直騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

7月25日、中1週で迎えた65戦目は、つる座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嶋村彰直騎手（13戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた66戦目は、ふたご座特別（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で嶋村彰直騎手（14戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。