レース展開

フライキャッチャーが集団を引っ張る形、直後の位置にジニアビスティーが続く

フライキャッチャーが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にジニアビスティーが続く。そのすぐ後ろ、バブルガムトパーズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベストマダムは中団やや前。ヤンミーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ゲイリーファングは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはフジヤマロバリー。後方2番手の位置で力を溜めるのはラッキーパズル。どん尻にブルーパフュームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

藩政改革吉田東洋特別、フジヤマロバリーが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はベストマダムでリードは1馬身。単独の2番手にフジヤマロバリーが続く。そのすぐ後ろ、ジニアビスティーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のベストマダム。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していた1番人気のフジヤマロバリーが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、途中から先頭に立ったベストマダムが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたラッキーパズルが入った。