オランダ島賞

レース展開

ピシュマニエが全馬を先導、その直後を進むハシュマル

ピシュマニエが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にハシュマルが続く。その直後、フドウシンとピースワンドルチェが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トキノパイレーツは中団前寄り。サヴァンナナイツは中団馬群の真ん中を追走。モレッキは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはハロサン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはベアーザベル。最後尾にヒラトミッチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オランダ島賞、ハシュマルがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はハシュマルでリードは1馬身。単独の2番手にトキノパイレーツが続く。その後ろ、ピシュマニエが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るハシュマル。そのままハシュマルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったモレッキを半馬身退けてトップでゴールに飛び込んだ。2着のモレッキから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からパワフルな末脚を披露した1番人気のトキノパイレーツが入った。2番人気のピースワンドルチェは中団後方にいたが末脚不発で7着に敗れた。