一般C2六

レース展開

ジャズピアニストが一団を引き連れる形、そのあとにレジーナが取り付く

ジャズピアニストが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にレジーナが続く。そのすぐ後ろ、キセキノホシが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バンクサイドは中団前寄り。マイネルペルセウスは中団馬群の真ん中付近を追走。ティエラは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはグッドブルースカイ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはファロブンスリング。シンガリにハロサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グッドブルースカイが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの闘いを辛うじて物にする

先頭はレジーナでリードは1馬身。単独の2番手にジャズピアニストが続く。そのあと、キセキノホシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のレジーナ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたグッドブルースカイが次元の違う末脚を炸裂させてレジーナを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のレジーナから5馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったバンクサイドが入った。1番人気のマイネルペルセウスは中団にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。