大阪―ハンブルクカップ (L)

レース展開

メイショウカドマツが端に立つ展開、少し間隔を置いてビッグウィークとユニバーサルバンクが続く

メイショウカドマツがハナに立つ形となり、リードを2馬身以上キープして集団を牽引。2番手にユニバーサルバンクとビッグウィークが並ぶ。そのすぐ後ろ、ケイアイドウソジンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ブルースターキング、カフナ、トリップらは中団やや前。モンテクリスエスとマイネルマークは中団後方の位置取り。トップゾーンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはユウキソルジャー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはマッキーバッハ。最後方にレッドデイヴィスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、レッドデイヴィスが中団後方からシャープな差し脚を弾けさせて前方の各馬をまとめて交わす

先頭はメイショウカドマツでリードは半馬身。2番手にユウキソルジャーが続く。その後ろ、ケイアイドウソジンとトリップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのは2番人気のカフナ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたレッドデイヴィスが自慢の末脚を弾けさせてカフナを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のカフナから3/4馬身差の3着には、最後方の位置から非凡な末脚を発揮した12番人気のトップゾーンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたユウキソルジャーが入線した。逃げた1番人気のメイショウカドマツは粘りを欠いて5着に敗れた。