メルボルントロフィー

レース展開

グッドカレラが馬群を率いる形、半馬身差の2番手にチャーミーハヅキが続く

先頭を行くのはグッドカレラ。体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にチャーミーハヅキが続く。そのあと、ダイヤノゲンセキとパルクエストが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシルクエステート。その1馬身後ろ、トレノソルーテは中団やや前。エアラギオール、ゴールドジェーン、ツルマルスピリットらは中団馬群のど真ん中を併走。ヘリオスシチーは中団後方の位置取り。その後ろ、イノセントリーサムが11番手。その2馬身以上後ろ、ナリタスプリングは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。キンショーダンデーは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で脚を溜めるのはオーバーヘッドとワンダーアサールト。少し離れた最後尾にマヤノゴクウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルボルンT、ダイヤノゲンセキが持ち前のレースセンスを駆使した安定感のある取り口で1着ゴールを果たす

先頭はグッドカレラでリードは体半分。2番手にパルクエストが続く。その後ろ、ダイヤノゲンセキとイノセントリーサムが3番手。1馬身離れて、エアラギオール、シルクエステート、ツルマルスピリット、トレノソルーテらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたダイヤノゲンセキがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったシルクエステートをクビ差で封じてトップでゴールを駆け抜けた。2着のシルクエステートからクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した15番人気のパルクエストが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったグッドカレラが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のエアラギオールが食い込んだ。2番人気のナリタスプリングは中団後方にいたがいいところなく12着に敗れた。