レース展開

ロックスビスティーが端を切る形、そのすぐ後ろを進むアドメニカ

ロックスビスティーが端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にアドメニカが続く。その直後、モダンバレエが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カツマサフレッシュは中団前寄り。スパイシーガールは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはビクトリーハーブ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはダイタンオー。しんがりにタイガーヒルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鯨潮吹く太平洋特別、ロックスビスティーが強みである機動力を駆使した万全の取り口で獅子奮迅の6連勝

先頭はアドメニカでリードは1馬身。単独の2番手にロックスビスティーが続く。その直後、モダンバレエが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアドメニカ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のロックスビスティーが次元の違う末脚を炸裂させてアドメニカを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のアドメニカから約13馬身差の3着には、3番手の位置から天授の我慢強さを発揮してゴールまで頑張ったモダンバレエが入った。