4歳以上500万下

レース展開

エーブプロテインが全馬を先導、半馬身差の2番手を進むブーケドゥフレール

エーブプロテインが先頭に立つ形となり、体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にブーケドゥフレールが続く。その少し後ろ、ヨシフサマルコが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトップガブリエル、タカイグレイト、ヤマタケパークら3頭。2馬身以上離れて、ハセノカラーは中団前目。ダンケクリスタルとウエストメリーは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはサンライトマイ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはエルダーエッダ。最後尾にケーエムウインザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブーケドゥフレールが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で久々の白星

先頭はエーブプロテインでリードは体半分。2番手にブーケドゥフレールが続く。少し離れて、トップガブリエル、ヨシフサマルコ、ヤマタケパークらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるエーブプロテイン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のブーケドゥフレールが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させ、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったエーブプロテインが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったハセノカラーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたダンケクリスタルが入線した。1番人気のヤマタケパークは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。