北極星賞

レース展開

コルムケーティーが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にアイキャンデイが取り付く

コルムケーティーが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にアイキャンデイが続く。その直後、サチノシェーバーが3番手の絶好位につける。そのあと、スウェプトアローは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはプルシャンブルー。その1馬身後ろ、リアンローズは中団前目。ホワイトランナーサブノケンシロウは中団馬群の真ん中を併走。コパノカチーノは中団後方の位置。続いて、ザドライブが10番手。イーサンヘモスは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。モアザンスマートは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはエターナルロブロイナッシュ。最後方にマチカネヒヨドリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北極星賞、サチノシェーバーがスタートの速さを駆使した終始前目追走の内容で勝利数を18に伸ばす

先頭はアイキャンデイでリードは1馬身。2番手にコルムケーティーサチノシェーバーが続く。その直後、ホワイトランナースウェプトアローが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のサチノシェーバーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団の位置から鮮やかな伸び脚で猛進したサブノケンシロウが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったリアンローズが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたイーサンヘモスが入線、さらに1馬身半差の5着には、2番手にいたコルムケーティーが食い込んだ。1番人気のスウェプトアローは好位にいたが失速して9着に敗れた。