コルムケーティー（2006年生、母ミズカガミ）

コルムケーティー（2006年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「くじら座の星『ミラ』の別名。ラテン語で『くじらの頚』」。毛色は栗毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時12歳）と交配したミズカガミが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方77戦17勝2着15回。主な勝ち鞍は2012年のレミニス賞(一般B2一)。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

6月20日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベテルギウス特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ケイオースターに交わされて4馬身差の2着となった。

10月3日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤフェニックスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロンギングバブルに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクロッシュに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスタグビートルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清水裕一騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイシンモードに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた9戦目は、ニューイヤー特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清水裕一騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードノアールを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で清水裕一騎手（6戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノブリリアントに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月11日、中3週で迎えた11戦目は、アメジスト特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で清水裕一騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で清水裕一騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングデザートにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で清水裕一騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロードノアールを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

3月22日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で清水裕一騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラヴリーゲストに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で清水裕一騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、薩摩街道羽犬塚宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダフィーフェントンに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のダフィーフェントンに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、ジューン特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったラヴリーゲストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は清水裕一騎手（12戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ディープブレーンにアタマ差交わされて2着となった。

9月11日、中2週で迎えた20戦目は、薩摩街道阿久根宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（13戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンイチフジに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中5週で迎えた21戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のネバザレスに1馬身半の差をつけて制した。

12月30日、中6週で迎えた23戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でA.ムンロ騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、デジタルタイフーンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2011年）

1月18日、中2週で迎えた24戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、七草特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた25戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、初午特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい16着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた26戦目は、雪晴特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、トウケイキングに交わされて1馬身差の2着となった。

3月7日、中2週で迎えた27戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた28戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダイワフェズブルーに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトップオバマを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月31日、中2週で迎えた34戦目は、トゥインクルバースデイ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月11日、中1週で迎えた35戦目は、ドリーミーナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ライトレジーナに交わされて3馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で迎えた36戦目は、爽秋賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた37戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のフェイクスターに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着を確保した。

11月3日、中2週で迎えた39戦目は、東京ヤクルトスワローズつば九郎賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上はA.ムンロ騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったマックスビートにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中3週で迎えた40戦目は、シリウス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

6歳（2012年）

4月19日、約4か月半の休み明けで迎えた41戦目は、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた42戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた43戦目は、プレアデス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた44戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた45戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は有年淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた46戦目は、ベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のグランドマルクに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月29日、中2週で迎えた47戦目は、印西コスモス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

8月17日、中2週で迎えた48戦目は、SPAT4賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、キタサンギャラントに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月18日、中4週で迎えた49戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、イーサンヘモスに3/4馬身交わされて2着となった。

10月4日、中1週で迎えた50戦目は、レミニス賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフジスペシャルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中5週で迎えた51戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた52戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ライトレジーナに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で迎えた53戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

7歳（2013年）

1月24日、中3週で迎えた54戦目は、望春賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は有年淳騎手（9戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた55戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、マルタシュンプウに交わされて3馬身半差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた56戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた57戦目は、北極星賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は有年淳騎手（11戦2勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた58戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のグランデスバルをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

6月2日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた59戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた60戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた62戦目は、久住山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、プルプルに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた63戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた64戦目は、地方重賞の開聞岳賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた65戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた66戦目は、国見岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた68戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月1日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた69戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 小雨/重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた70戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、日向灘特別（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8歳（2014年）

1月5日、中2週で迎えた71戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた72戦目は、地方重賞の球磨川賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた73戦目は、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた74戦目は、フリージア賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月23日、中2週で迎えた75戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた76戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月18日、中3週で迎えた77戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた78戦目は、3歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた79戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。