キタサンギャラント（2007年生、母キタサンヒメ）

経歴

デビュー前

2歳（2009年）

7月9日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のテラザクラウドをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月19日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のみずどり特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

3歳（2010年）

6月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のネバザレスに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

9月16日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のキャッチドリーマーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月19日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた10戦目は、新涼特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のブライティアグラスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4歳（2011年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、春暖特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた13戦目は、飛鳥さくら賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた14戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた15戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグランドマルクに2馬身半の差をつけて5勝目を収める

7月31日、中4週で迎えた16戦目は、トゥインクルバースデイ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のセントマーチをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

8月30日、中3週で迎えた17戦目は、サマーメモリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、サファイア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったゴーディーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2012年）

3月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般B2二 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

3月30日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、八丈富士賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月19日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月15日、中3週で迎えた22戦目は、立夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた23戦目は、南風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ハクユウコマンダーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月27日、中2週で迎えた24戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、ベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた26戦目は、アンタレス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた27戦目は、SPAT4賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコルムケーティーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月4日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、レミニス賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（9戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月25日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた29戦目は、カノープス賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（10戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6歳（2013年）

3月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた30戦目は、陽春賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（11戦4勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月28日、中2週で迎えた31戦目は、マーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（12戦4勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた32戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（13戦4勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた33戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月13日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた34戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、白百合特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。