レース展開

フラスティーが隊列を率いる展開、2番手を追走するスリック

フラスティーが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にスリックが続く。そのすぐ後ろ、シゲルペガサスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウィリングハーツは中団前寄り。キキノロザリオは中団馬群のど真ん中を追走。ウインリナリアは中団後方の位置取り。続いて、ジュエリーノハナが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはホープヒル。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはビレッジライナー。シンガリにヤッパカンタベリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

777Real杯、フラスティーが地力の差を顕示するかの様な圧倒的な走りで待望の初白星を挙げる

先頭はフラスティーでリードは1馬身。単独の2番手にキキノロザリオが続く。そのあと、シゲルペガサスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のフラスティー。そのままフラスティーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したキキノロザリオが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったシゲルペガサスが入った。2番人気のスリックは後方3番手にいたがいいところなく10着に敗れた。