レース展開

サンダーアクションが馬群を先導、直後の2番手にジョウノキャンドルが続く

サンダーアクションが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にジョウノキャンドルが続く。続いて、タルマエホープが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはユメノジェネラスとコウエイチャンス。その1馬身後ろ、ヒノデランランとアウトオブザタッチは中団やや前。タケノシマントは中団馬群の真ん中を追走。バトルタミーノは中団後方の位置取り。サウンドワンダーは後方5番手に控えて機を待つ。キタノアローは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはジェンツワールド。しんがりにフリートツイスターとマルヒロオーカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバー特別、タルマエホープが取柄である機動力を活かした万全の競馬で8勝目を獲得

先頭はサンダーアクションでリードは1馬身。単独の2番手にコウエイチャンスが続く。その後ろ、ジョウノキャンドルが3番手。そのあと、タルマエホープが4番手。1馬身離れて、アウトオブザタッチが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のサンダーアクション。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたタルマエホープがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてサンダーアクションを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のサンダーアクションから1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った14番人気のコウエイチャンスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアウトオブザタッチが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいたタケノシマントが食い込んだ。1番人気のサウンドワンダーは後方4番手にいたが伸びあぐねて10着に敗れた。